多摩川 ワンド(湾処)周りの生物たち

宿河原堰の少し上流、ワンド(湾処)と呼ばれる池の話題です。

ワンド(湾処)とは、川の本流とつながりつつ、川岸や河川の構造物などに囲まれた池状の場所のことで流れがある本川に比べ、魚や昆虫など様々な生物が多く生息している。先日紹介したオオヨシキリがとまって鳴き叫んでいたのはこの池の周囲のヨシやヤナギだった。

↓ ハルシャギク(北米原産の帰化植物)で吸蜜するキタキチョウ。おそらく蝶や鳥ではワンド特有なのはいないだろう

↓ アカバナユウゲショウ(南米~北米南部原産の帰化植物)で吸蜜するツバメシジミ

↓ ベニシジミはいつもフォトジェニック

↓ トンボはいくつか見られた。普通にいるシオカラトンボ

↓ ピントを合せ損なったが久しぶりに見たオニヤンマ

↓ 潜水名手のカイツブリの幼鳥と成鳥

↓ ワンドの掲示板

 

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多摩川 ワンド(湾処)周りの生物たち” に対して2件のコメントがあります。

  1. taka より:

    写真で見ると、この辺りもなかなか自然観察に良さそうな所ですねー。地上部の生態系は周辺と変わりないとのことですが、ワンドの水中の生態系はどうなのか興味のあるところです。それにしても、ご近所にこういう所があるのは嬉しいですね。

  2. MatsumuraRyutaro より:

    お久しぶりです。
    この季節は鳥が少なくなり、逆に蝶は種類を増やしています。ワンドの水生生物は川との水のやりとりもあるので面白いでしょうね。やたらと大きな鯉が目につきますが、オイカワも相変わらずたくさんいるのは嬉しいです。住んでいる中野島の上流には上河原堰、隣の登戸の少し下流側に二ヶ領宿河原堰があり、ともに本流と用水が繋がっていて、また、川の蛇行と堰のお陰で河川敷部に緑、ワンドなどの池があることも魅力です。

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