多摩川 シロチョウたちほか

裏の多摩川、モンシロチョウに続いてツマキチョウが増えてきました。シロチョウの仲間としては、他にモンキチョウ、キタキチョウも元気に飛び回っています。そろそろスジグロシロチョウも姿を見せるでしょう。

トップは滑空するツマキチョウ。モンシロチョウはじめ他の白蝶たちが1年に何度も世代交代するのに、ツマキだけは春先に一度出て姿を消してしまう。あまつさえ稀に2冬、3冬越えて羽化する個体もあるらしい、暖かい陽射しのもと存分に飛び回ってほしいものだ・・・そういえば、なんだか似たような画像の記憶がある・・・そうだ、よく似たクモマツマキチョウだ! こちらは高山蝶でやはり年に1回発生する。

↓ クモマツマキチョウ (アーカイブ 長野県 2023年5月11日)

↓ 多摩川に戻って ツマキチョウ オス+メス

↓ 久しぶりに河川敷に下りて伸び始めた下草の中を歩いているといきなり足元からキジのオスメスが飛立った。慌ててオスだけ撮影

↓ アブラナで吸蜜しているモンシロチョウのメスにオスがアプローチ、メスは拒絶の意志表示として腹端を上部に突き出している、「食事中よ、見りゃわかるでしょ?!」と言ってるのかどうかは定かでない

↓ このオスはメスの拒絶を聞こえなかったことにしたのかアプローチ続行

↓ 強引なタイプと見受けられる

↓ ここで、やっとしつこいオスは諦め飛び去る。メスは何事もなかったように食事を継続

↓ その横ではベニシジミの橙色が光り輝く

↓ ツバメシジミのオス。春爛漫

コメントする

多摩川 シロチョウたちほか” に対して2件のコメントがあります。

  1. taka より:

    モンシロチョウのオスとメスのやり取りは面白いですねー。どこにでもいる蝶ですが、じっくり観察すると、こんなに興味深い生態を示しているのですね。

  2. MatsumuraRyutaro より:

    モンシロチョウは身近な蝶の代表選手ですが、モンキチョウもベニシジミも含めてなんだかよくわからない謎は沢山あるような気がします。
    5年前にサイトを作ることになり図鑑用の写真を集めるにあたって、モンシロチョウとかアゲハチョウは身近すぎて写真がなかったので慌てて多摩川に撮りに行きましたがなかなかそうなるといい画像が撮れなかったのを思い出します。

    図鑑の写真も少しずついいのが撮れたら入替えています。記事中の蝶の名前の部分のうち青のクリッカブルのところからは図鑑に飛べますので時折覗いていただければ嬉しいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

アップロードファイルの最大サイズ: 10 MB。 画像 をアップロードできます。 ここにファイルをドロップ