ミドリシジミ リベンジなるか?

前回訪れた横浜の緑地公園、目的のミドリシジミはついに見ることすら叶わなかったのでリベンジを試みました。

梅雨時の天候から一転、晴れてくれたので朝日に当たって下草から這い上がってくる緑に輝く画像をイネージしながら8時前には現地に到着して食樹のハンノキ林の周囲を何度も見て回ったが、鳥やリスの声ばかりするもののミドリシジミは姿を現わしてくれない。気温の上昇と共に心も萎えてきたがもう一つのハンノキ林近くの満開のクリのポイントに移動すると撮影者が数人、上の方にカメラを向けていた。

仲間に入ってみなさんのカメラの砲身の先に注目すると新鮮なミドリシジミ、それもオスらしい! この高さでクリの葉上あるいは吸蜜では開翅は望み薄だし開いても角度が悪く青~黒っぽい画像になりがち。とは言え2回目のボーズは免れたので一安心すると共に、蝶が移動するたびにとまった先を全員で見つけるのに賑やかな雰囲気のうちに時間が経過した(枝、葉の向こうにとまることが多く蝶を見つけるのに一苦労、そしてそれを再度ファインダーで覗いて見つけるのが二つ目の苦労)。結局、半開翅にまでも至らずチラリを青っぽい翅の表を見るに留まり綺麗な開翅は下手すると来年までお預けかも知れない。ここまで貴重な蝶になってしまった主因、或いは複合要因なのかも知れないがなんなのだろう? ⇒ 翅表は図鑑でご確認下さい

↓ チラリと翅表を見ることができたがこの角度では青~紫にしか見えない

↓ 大きな栗の木の下で ♪♪ ・・・ミドリシジミ撮影会

↓ 近くでウラゴマダラシジミのメスが半開翅していた

↓ 同上、裏。このシジミの一番多いポーズ

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