多摩川散歩 カワセミ、ウラギンシジミほか
12月10日(日)、良い天気だったので裏の多摩川~二ヶ領用水を散歩しました。
いつものように少し下流の池から見て回るとお出迎えのようなカワセミ(メス)↑ は、「さあ飛びますわよ」という体勢。
↓ 離れた枝にとまっている画像も同じ個体なので、見る角度により緑~青に変化する構造色であるのがよくわかる。
↓ 晴天、それほど寒くなく気持ちいい。中野島から上河原堰を望む。
↓ 池から上河原堰に向かい土手下の草地を歩くと日光浴中のベニシジミをみつけた。翅に傷みはあるもののこの時期になると夏に黒化していたのが燃えるような橙が復活した個体が羽化して目を楽しませてくれる。ただ蝶に残された命の日々は既にカウントダウンに入いってる。
上河原堰では珍しくいつもたくさん集まっている猛禽狙いの鳥屋さんの姿は見られなかった。日曜日なのに?? 堰の上流側は水深があるので潜りが得意なグループをよく見かけるが今日はカンムリカイツブリが何羽かいた。
↓ なんとなく上品感が漂うが、一旦潜るととんでもなく離れたところから顔を出す。時には見失うことも・・・
堰を後にして二ヶ領用水沿いの小径を歩く。因みにこの上河原堰は二ヶ領用水の取水口にもなっている。
↓ マルガモ(マガモとカルガモのハイブリッド:マガモのオスは嘴全体が黄色いがマルガモのオスはカルガモと同様に先端だけが黄色い。また、マルガモオスの頭部はマガモと同様緑一色のはずなのだが・・・)を発見。ただ、このオスは頭が緑と灰色のダンダラ模様でさらにハイブリッド化したのかもしれない。
↓ 以前、同じ二ヶ領用水で撮ったマルガモのオス(2月中旬)
↓ ヒメツルソバで吸蜜するウラナミシジミのメス、こちらもいよいよ命はカウントダウン。
↓ その近くで日光浴するウラギンシジミのオス。こちらは成虫の蝶のままで越冬できるので余裕。
↓ 赤いトキワサンザシの実を啄(ついば)んでいるのは、スズメ。こんな角度で撮ると別の鳥に見える。
↓ 帰宅。ハイムの庭のカエデが綺麗に紅葉。丁度正午なので3時間、1万歩ののんびりした散歩でした。
前日の12月9日(土)に上河原堰に行きました。カンムリカイツブリに一年ぶりに再会できました。最初に見たときは独特な頭に驚いたのを思い出します。
すっかり有名になったハヤブサはやはり不在で鳥屋さんも三人でした。
その後また戻った情報がありましたのでまた行かねばと思っています。
カモ類はみな同じようにに見えてしまいます(笑)。
モクさん、
お早うございます。カンムリカイツブリなんとなく上品でいいですね、小さいカイツブリの方は、ひょうきん者だし、共に魅力的です。ハヤブサと言えば、私も、窓枠にとまっている以外の絵を撮ってみたいものですが、なにせ速いから難しそうですね~