カイツブリのスタコラサッサ 

多摩川の二ヶ領宿河原堰、獲物の魚をくわえてスタコラ水上を走って(?)逃げているのはカイツブリですが、いったいどうしたのでしょう?

↑ オオバンの群れの真っただ中で漁を続けるカイツブリ。琵琶湖に多く見られることからこの小さな愛嬌者は滋賀県の県鳥に指定されているが、潜りに関しては驚くほどの技量を有している。

⇒ 動画 カイツブリの潜水 (アーカイブ 多摩川中野島 1月中旬)

↑ こちらはオオバン、黒白赤と強烈な配色。群れを成していることが多い。

↑ オオバンの群れのなかのカイツブリ。一際小さい。

↑ 大物を捕えたカイツブリ、主として水草を食べてはいるが時には魚やエビも食べるというオオバンの食性を知っているのか、水上に浮上するや否やせっかく捕えた獲物を横取りされないように即座に逃げ出したのだろう(あくまで推測ではあるが・・)、トップに続く。オオバンの群れから離れると着水して漸くご馳走にありついた。

↓ 今日も幾多のドラマが生まれたであろう、宿河原堰。

 

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カイツブリのスタコラサッサ ” に対して3件のコメントがあります。

  1. taka より:

    カイツブリは常に一人でブツブツ言いながら水に潜っているというのが私のイメージです。
    それにしても、カイツブリとカンムリカイツブリは同じ種類でありながら、極端に大きさが違うのが面白いですね。

  2. Mats より:

    カイツブリは小さくて愛嬌があって好きな水鳥の一つです。撮影している時にはわからないディテールがPCの画面で確認して初めてわかるということがあり、この滑稽な写真もその一例です。

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