高尾山 スズメバチの悪夢

久しぶりの高尾山、晴天なのは良かったがちょっと暑すぎ・・・頂上で休んでいると横の樹に群がるスズメバチ、悪夢が蘇りました。

樹液に群がっているのはオオスズメバチと思われるがこの周囲にもいるので7~8頭くらいか? 周辺を飛び回っている物騒なのもいる

↓ 学生時代の京都北白川の下宿は木造2階建の2階の6畳。カレンダーの右横の石膏ボードの壁をガラスで覆っている。なぜなら・・・部屋にいると壁の内部から「ガサガサッ、ブーン」と四六時中ただならぬ音がしたので、外に出て地上から確認すると部屋の窓下の壁と1階屋根の隙間から無数ともいえるほどのキイロスズメバチが出入りして飛び交っていた。キイロスズメバチはそのどう猛さ・危険度ではトップクラスのスズメバチにつき恐れおののき音のする部分をガラスで覆った。実際にはどのくらいの大きさの巣ができていたのかと思うとぞっとするが、幸いハチに襲われることなく冬を越え、ことなきを得た(巣は1年限りで冬前に1頭の新女王蜂が巣を出て別の場所で越冬する以外は全てのハチが死に絶え、巣が翌年に使用されることがないため)

↑ 因みにカレンダーは「風吹ジュン」

↓ 頂上では大型のモンキアゲハを何度も見たが通り過ぎるだけ。先月にはミヤマカラスアゲハと並んで仲良く吸水していたが今日は撮らせてくれなかった。

(8月5日、山頂で撮影)

↓ 薬王院の側道にマンジュシャゲ(ヒガンバナ)が咲いている。今年は蝶の発生時期の不安定さに悩まされ続けたが、この花にはいつもドンピシャリと彼岸時に咲き出す不思議さがある

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