多摩川 土手の散歩道 ベニシジミほか

一気に暖かくなった多摩川土手、木々の若葉が薄い緑に色づいてきました。

前回、翅を開いてくれなかったベニシジミ、今日は朝早いので開翅して日向ぼっこしているが、前翅はまだ伸びきらずに波打っていることからも羽化して間もなさそう。早春個体の輝く橙色は枯草、或いは緑の葉を背景にしても格別に美しい。これから世代交代を繰り返す内に夏に向けてどんどん黒化して冴えない色調になるが、晩秋から12月初旬にかけて、蝶が冬を前に力尽きる前にもう一度紅葉のような燃える橙が復活する。

↓ 黒化した夏のベニシジミ(アーカイブ 極端な例) 多摩川中野島 8月下旬

↓ 早春型のツバメシジミ。これはメスで普通は濃灰一色であるが、早春にはこのように青い鱗粉の混じるアオメスと呼ばれる個体が時折見られる

↓ アオメスの別例(アーカイブ) 多摩川稲田堤 4月上旬

↓ 土手の散歩道1

↓ 土手の散歩道2

↓ 上河原堰に到着、後ろ姿のカワセミ、見っけ!

↓ 飛翔を捉える

 

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