生田緑地 冬将軍到来の予感
11月もほぼ終り、寒い日が混じってきました。冬将軍の到来は多くの生き物各個体の運命に決定的な打撃を与えます。
↑ メタセコイアも落葉の寸前、新緑の頃(↓)にはあれほど緑だった面影はない。
↓ 蝶も殆ど姿を消したが、緑地の手摺りにカマキリ発見。ただカメラを目の前に近づけても無反応、普通は威嚇のためカマを振りかざす。指先でつついてみるとなんとか少しは反応したが、まだ動けるまでの気温になっていないのだろう。
↓ 一方、鳥たちは元気そのもの、メジロはこのあたりでは年中見られ越冬する。熟した柿の実をつついていた。
↓ こちらも、留鳥(年中いる)のトビ・・・だと思います、かなり上空を舞っている。
当地では、メジロは一年中見られるというわけではありませんが、冬になると群れで現れます。特に、植え込みのツバキがお気に入りのようです。
鳥なのに吸蜜する? ハチドリじゃあるまいし、と昔は思っていましたが、ヒヨドリもメジロも吸蜜していますね!
メジロの舌は嘴(くちばし)より先まで伸びてしかも、舌先が細かく枝分かれしていて吸蜜するのに適した構造をしているらしいです。サクラやウメで吸蜜の際には嘴を花に埋めてしまうので舌が伸びた写真は残念ながらまだ撮ったことはありませんが是非、見たいものです。