飯田橋のカワセミ(2)
前回のJR飯田橋駅前の外堀で久しぶりに見つけたカワセミ、スマホの限界を遙かに超えた距離だったので今回はカメラを持って出ました。
これまでの何年かの観察経験からカワセミは割と几帳面に同じ時間帯で行動すると思っている。従って前回見た時より15分ほど早目に駅に到着して橋の上で待っていると、数分で鳴き声が聞こえさらに1分で姿を現わしまたもや滝部中央にある恰好なとまり木にとまった、メスだ。予想的中!ということで撮影していると急に飛び立って廻りの枝に身を隠した(つもりだろう)。
↓ 原因判明、すぐにコサギが現われた。一緒に居るところはこれまで多摩川でも何度も見ているがここのカワセミは明らかにいやがっている。襲われたりはしないはずだが・・・まあ、コサギに比べると随分小さいのでせっかく捕えたエモノを横取りされるくらいのことは都心につきありそうだ
↓ 同
↓ コサギがいなくなるとすーっとカワセミが元位置に戻ってきた
↓ エーッ?! ウソだろ?? オスだ!! いつの間に入れ替わったのだろう? オスの嘴は上下とも黒、一方、メスはトップ画像のように下が赤い。コサギに目をとられていたとはいいながら、カワセミにつままれた気分・・・
↓ さて、いよいよ漁の開始と行きたいところだが・・・なにやらでかいのがウヨウヨしてるぞ
↓ こいつは、逆に呑み込まれてしまいそうだし・・・
↓ 天を仰ぐ
↓ エモノ見っけ! それっダイビング、とは言ってもカナヅチなので束の間水に入るだけ。着水点は残念ながら橋からは見えない
↓ 着水点が見えずダイビングの様子がわからないのでアーカイブから漁の紹介(川崎市内森林公園 2022年2月15日)
① 水中の目標めがけて、
②一本の矢と化して、
③着水
④溺れて大慌てしている感じ(実際泳げない・・)
⑤1秒足らずで離水、周辺のとまれるところに向かう、しっかりエモノはゲットしている
↓ 飯田橋でもちゃんとエモノをゲット
↓ それ以降、漁は好調に続く
↓ 器用に嘴の間で魚を回転させて頭から丸呑み(ウロコの向きにより尾からは呑めない)
↓ 30分近くの漁の後に飛び去る
↓ 駅前の舞台(実は中央部にとまっている、望遠600mmの威力)