多摩川 コガモのアクロバット羽繕い

多摩川の堰の浅瀬でコガモは羽繕いに余念がありません。

アクロバット、ヨガ、はたまたモダンアートのオブジェ?・・・と理解を超える姿勢に身をくねらせてコガモが羽繕いをしている。尾羽の付け根部に分泌される油脂分をクチバシにつけてそれを丁寧に羽の各所に塗り整える。こうすることにより、油分による防水効果(浮きやすくなる)と保温効果が生まれ、さらには羽毛を整えることにより羽の耐久性、柔軟性が高まり、また、油分に含まれる細菌によりバクテリアから羽毛を守ることができるという至れり尽くせりの効果が生じるらしい。浮くにも、飛ぶにも、泳ぐにもこの羽繕いは不可欠な行為というわけだ。

↓ 白目・・じゃなくて瞼を閉じて丹念に

↓ かくして、浮かび、飛び、泳ぐことができる

↓ コガモのオス・メスの比翼

↓ それにしてもたくさんいる

 

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多摩川 コガモのアクロバット羽繕い” に対して2件のコメントがあります。

  1. taka より:

    コガモのオス・メスの比翼の写真はなかなか素晴らしいです。よいチャンスに恵まれましたねー。

  2. Mats より:

    ありがとうございます。その通りで、どこに行ったとしても肝腎の蝶や鳥がいなければ、天気が良くなければ、そのタイミングで緊張感が持続していなければ、などなどではシャッターチャンスには恵まれません・・・とはいえ楽しくやっています。

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