裏の多摩川 カワセミと猛禽

祭日の23日、このところちょっとご無沙汰だった裏の多摩川を覗いてみたところ、いました、いました! 

・・・祭日、一体何の日だっけ? ああ、勤労感謝の日か、ハッピーマンデイ制度ができてから固定でない祭日ができた結果、成人(1月第2)、海(7月第3)、敬老(9月第3)、体育(10月第2)の各月曜に加え、前年2月に天文台から発表される春・秋分も年により異なる。こうなると頭の整理がとても追いつきません。

さて、本題に戻って、本流から外れて池状の水溜りの上に張り出した枝にちょこんととまるカワセミ。周囲はヒヨドリがうるさく鳴いているくらいで他の鳥も見られない中で観察を続ける。そうする内に体をねじって背中の美しい水色ラインを披露した直後に枝の込み入った中で器用に水中にジャンプして漁を開始した。残念ながら結果は不調、その後場所を移動して見通しのいいところにとまってくれた。

↑ 岩の上から「飛びますわよ!」の体勢。嘴(くちばし)の下側が赤いのでメス。

↑ 飛ぶときはいきなりピュッ!なのでなかなか姿を捉えられない。

↑ カワセミの漁はしばらく続きそうだったが撮影するには足場が良くなく諦めて池をあとにして上流の上河原堰方面に向かった。川の中州では高木の頂部にトビが微動だにせずとまっていた。

↑ 孤高の雰囲気のトビ。木々の落葉によりとまっているのが見つけやすくなった。

↑ すこし上流に向かうと高く飛ぶミサゴの姿が見られたが、ちょっと上空過ぎ! 因みに英名オスプレイ(Osprey)でどこかで聞いたことが・・・ともあれ寒くなりつつあるが鳥たちは元気そう。

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裏の多摩川 カワセミと猛禽” に対して2件のコメントがあります。

  1. taka より:

    写真で見ると、カワセミの背中の翡翠色の筋が目立ちますねー。実物を眼で視ている限りでは、こういう具合に筋状になっていることまでは、なかなか分からないです。

  2. Mats より:

    背中に通る一本は後を向いてくれないとよく見えません。この明るい水色の部分は余り色が変わらず、羽を含むそれ以外は構造色で見る角度によって青~緑に変化するのも魅力の一つです。

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