カメラを変え・・・なかった トンボほか
6年近く使っているSONY RX10 IV このところあちこちダイヤルが硬くなったり不具合が出始めていて新機種乗換えの検討をしていたのですが・・・
計画的陳腐化(オプソレソンス・プログラメ:Obsolescence programmée)というのをこのところ週末の仏語学校の授業でやっている。製品寿命を人為的に短縮する仕組みを製造段階で組み込み、次の新製品への買い換えを促すというもので、フランスでは違法とされており実際にスマホ寿命とパッテリーに関連してAppleが訴えられた。
そんな背景はあるものの、とうとうわが愛機SONYは液晶表示が完全停止、いろいろやってみたもののどうにもならず、川崎のBICに持っていったところ修理には3週間程度かかる。また、同じ機種の入荷は今注文しても11月になる、周辺店舗の在庫は新宿店に1台あるだけとのことだった。7年間もヴァージョンアップされずその間にミラーレスなどが出てきて、またさらなる高級化も進んでいて若干、化石化してしまったのかも知れない。以上の情報から即決してその足で新宿に向かい同じSONY RX10 IV を購入した。時折顔を出す即決癖・・・
もともと鳥の師匠のモクさんに紹介していただいた機種で24mm~600mmまでズームがきくし解像度は優れているので蝶の接写から鳥の望遠までこれ一つでこなせるというメリットは計り知れない。
・・・ということで、生田緑地と裏の多摩川で2号機の試し撮りをしてみた。やはり軽快そのもので気持ちよく1週間くらいは幸福感に浸れそうな気がする、オメデトー!
↓ トップ(影が面白い)に続いてシオカラトンボ
↓ 同
↓ 同、全て生田緑地で撮影。米あります・・・
↓ リスアカネ 生田緑地
↓ コミスジ 多摩川中野島
↓ カワセミ 多摩川中野島 ちょっと背景は悪いが、久しぶり
6年前の機種を再び購入するとは、よほど気に入っておられるのですねー。もっとも、長年の間に蓄積した、この機種の使いこなしの技術こそ、何物にも代えがたい宝でしょうから、賢明な選択なのでしょうね。
taka さん
お久しぶりです。そうなんです、たいへん気に入っていて1号機が完全にダウンした時には、なんとなく身ぐるみ剥がれたような焦りを感じました。
多くある機能の極々一部を使っているだけで、使いこなしているというにはほど遠いのですが並々ならぬ愛着がありすっかり相棒という感じがします。修理から戻るであろう1号機と併せて2台あれば安心していられます。我ながらおめでたい・・・