ウラゴマダラシジミ 裏切られた?

そろそろ出てるかなと、多摩川上流の発生地を訪ねたところ、こんなはずでは??? とも思える事態が・・・

森に入るとこれまでなら咲き誇るイボタの花で吸蜜するウラゴマダラシジミが見られるはずが・・・皆無!!!

ちょっと寄り道して現地に着いたのが10:30と遅く気温も上がってしまっていたのが原因かもしれないがそれにしてもこんなことは初めて。あてもなく飛び回るだけでちっともとまらない個体を3つほど確認したもののとても撮影にはおぼつかない。正午を過ぎると曇ってきて気温が下がり少ないながらも時折姿を現すようになった新鮮なウラゴマ、いずれにしても例年に比べると個体数は天地の差。相変わらず殆どとまらないが瞬時、翅を休めるタイミングを捉えて撮影したのがトップと2番目の画像

↓ こいつはとまっている時にめったに翅を開かない。羽化直後で翅を開いているときか、或いは飛んでいる時だけが美しい翅表を見る機会なのだが、薄暗い森の中が多いのと、明るい場合は直射日光に当たると微妙な薄紫の色はすっかり飛んでしまうという困りもの

⇒ 動画 開翅するウラゴマダラシジミ (アーカイブ 東京都 5月下旬)

↓ 同じ森にいたイチモンジチョウ

 

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