日本チョウ類保全協会の観察会

5月19日(日)に日本チョウ類保全協会(会員です)主催の裏高尾観察会に参加しました。

相棒のHenk氏(同じく会員)と参加したが生憎の曇り空にも拘わらず小学生から高齢者まで約50人が参加した。裏高尾の木下沢(こげさわ)、日影沢を数時間かけて見つけた蝶の記録を取りながらゆっくりと進んだ。気温も余り上がらないので蝶を含め昆虫の活動はにぶい。トップは小学生が見つけた苔むした幹にとまるキアミナミシャク(おそらく)、極めて繊細にデザインされた模様、でもよくこんなのを見つけるものだ・・・

カラムシの葉を丸めているのはアカタテハ、開いてみると、幼虫がいたり、また、蛹になっているのもいたが、蛹は葉を丸めずにそのままぶら下がっているのもいる。黄金に煌めく不思議な突起が目を惹く

↓ アカタテハの蛹と黄金の突起(その役割と輝きが何かの役に立っているのかは不明)

↓ 小学生、またもや発見。アカスジキンカメ。沖縄のナナホシキンカメと並ぶ美麗種

↓ 参考 ナナホシキンカメ(アーカイブ 石垣島 2月上旬)

↓ アサヒナカワトンボ 渓流を飛ぶ。緑の輝きが美しい

↓ ヒメキマダラセセリ

↓ アサギマダラ マルバウツギの花にアオスジアゲハとともに飛来していた

↓ 渓流の水際にはユキノシタが咲き誇る。地味ながらアップで見ると割と派手

↓ こちらはサイハイラン。よく見ると確かにランの顔をしているのがわかる

↓ みんな目撃だけで撮れなかったアオバセセリが解散後の帰りのバス停付近のオオバアサガラで吸蜜していた。何人かで歓喜の内に撮影達成

↓ 参加者の中で唯一撮影に成功したスミナガシ・・・みなさんの賞讃を浴びたものの、ウーン、この画像は・・・もろに地面の獣糞の上で赤い口吻を伸ばして吸汁していて生々しすぎてアップが憚られた、生態とはいえちょっとね~・・・ということで以前の地面とまりの画像を代わりにアップしました

スミナガシ (アーカイブ 東京都 5月下旬)

 

 

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