そうだ京都、行こう! 2
前回の京都の続きです。
前回記事の訪問は10月29日で紅葉には1ヶ月早かったので、学生の時に撮影した何枚かをアーカイブから紹介することにした。11月25日との記録がある ↑ この写真は蹴上から少し登った九条山(アンスティチュ・フランセが運営する「ヴィラ九条山」(1992年の竣工)がある)、幼稚園まで住んでいた家の周辺で撮影したもので直射日光が当たってまさに「照る山紅葉」の雰囲気あり。
今にして思うと、なんと贅沢な学生時代なのだろう。紅葉の状況を日毎に計りながら少なくとも東山界隈であればカメラをぶら下げて散歩がてら人も少ない環境で「美しい」ではとても言い表せない紅葉を鑑賞し撮影できたし、ちょっと足を伸ばせば流行歌にまでなった大原の三千院(京都~大原、三千院・・で始まる。デュークエイセス)や寂光院にしても気軽に訪れることが可能だった。かつて見知った景色の中に身を置いても今では「旅人」でしかないうえに、何処に行っても観光客だらけでまさに隔世の感がある。
↓ 銀閣寺と南禅寺の間にある法然院の池に浮かぶ紅葉はさながら蒔絵(偏光フィルター使用)。11月29日
↓ 同、法然院の池 11月26日
↓ 同、12月3日
↓ 観光ルートから少し外れて穴場のような黒谷の真如堂、ここも紅葉が美しい。塔暮色 11月20日
↓ 同、11月19日
↓ 同、土壁に写ったシルエット 11月24日
↓ 紅葉ではないが過去に何回か紹介している夏と冬の大文字如意ヶ嶽 夏の送り火は毎年8月16日
↓ 雪大文字 1月12日との記録