高尾山 翅の傷み モンキアゲハほか
足の関節を少し傷めてしばらくおとなしくしていたので足馴らしに高尾山を訪れました。
咲き誇ってかなりきつめの香りを漂わせるヤマユリにモンキアゲハが飛来していた。残念ながら翅はボロボロ、以前ユリの時期に訪れたときは花も蝶も共に新鮮だったがタイミングがずれるとこうなってしまう。蝶の場合、羽化してうまく翅が伸びきって乾いた時点以降は動くたびに翅の劣化が始まるので撮影には羽化直後(これはラッキー)、或いはそこから数日間くらいを狙いたいところだがそううまくはいかない。今回はヤマユリのみ完璧な状態であり、当然、蝶は新鮮だが花が未開花・或いは散りかけということもあって、運次第ではあるがなかなか訪花・吸蜜のドンピシャリの写真は難しい。大した登り下りではないものの、結局、足はまだ完治していないのがよくわかった。
↓ アーカイブから同所で撮影した以前の画像。ユリ+蝶 共に新鮮(2020年7月19日)
↓ 本日のアサギマダラ
↓ 同様にアーカイブから今年春撮影のアサギマダラ(5月19日)
↓ 羽化して翅を伸ばしているキタキチョウ。伸びきって乾いて飛立ったらすぐに翅の劣化が始まる 動画 ⇒ キタキチョウの羽化
↓ おまけ。これまであまり気がつかなかったコオニヤンマの姿を見つけた。オニヤンマより珍しいらしい