多摩川 散歩の常連
・・とは言ってもこの季節によく見かける蝶のことです。

・・・蝶の方からすると、こちらの方が散歩の常連かもしれない。「また来た、カメラのおっさん、よく飽きないもんだ・・・」と言われてるかどうかは知らないが、実際半世紀を優に超えて飽きないところが不思議なところ。トップはウラナミシジミのメス、コセンダン(花が終わると始末に悪い「ヒッツキムシ」)になるし、さらに始末が悪いのは現在黄色いコセンダンだらけで先が思いやられる。
↓ コセンダンは花の次に種が「ヒッツキムシ」になる。衣類にとんでもない数がついて、通常の靴だと厚めの靴下の中にも侵入して、痛い。あまつさえ、先端は釣針の「返し」のような形状の集合体になっていてきれいに抜けず先が靴下に残留する。
↓ コセンダンの種 (アーカイブ 2024年10月15日 多摩川中野島)

↓ 先端のアップ、抜けないわけだ・・・ (アーカイブ2024年10月15日 多摩川中野島)

↓ もとのテーマに戻って、ウラギンシジミのメスがいた。こいつは今年は常連ではなく特にメスは初めて。とまっているシャクチリソバで吸蜜しているわけではない。吸蜜する姿はこれまでほとんど見たことがなく(栗の花にいたことはあったかもしれない)、熟して落ちそうな柿の実などで吸汁している姿は時折見る

↓ 圧倒的個体数のキタテハ。早朝はあちこちで開翅して体温を上げている。このまま成虫で越冬する

↓ 最近あげたばかりのムラサキシジミ(オス)。マンションの垣根ではよく見るが土手では珍しい

↓ 気温が下がって赤みが増してきたベニシジミ。もっと赤くな~れ!

↓ 多摩川をバックに年中個体数が多いモンシロチョウ。あ~っ!今一番個体数が多いイチモンジセセリ、チャバネセセリは多すぎていやけがさして撮り損なった・・・


