群飛 オオミドリシジミ

近くの生田緑地では殆ど見られなくなったオオミドリシジミ、ちょっと遠出して見てきました。 mats

朝7:30、テリトリーを張るはずの展望台付近、曇っているためかまるで動きはありません。そして陽が差してきた8時、堰を切ったように高い所を群れ飛び始めたオオミドリシジミ。かなりの数が飛んでいて卍巴の領域を越えています。下草にとまっている姿を見せないままいきなり上空で飛び始めてとまるのも上の方なので撮影の角度はイマイチです。葉上にとまってもすぐに他のオスに追尾されるので落ち着いて撮ることなど不可能。時期的には少し遅く翅は擦れています。来年はもう少し早めに来てみよう・・・

⇒ 動画 群飛するオオミドリシジミ

⇒ 蝶百科図鑑 オオミドリシジミ

↓ 下草で開翅したのはムラサキシジミ。背景悪いがこのあたりでオオミドリもとまってくれたら・・・

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群飛 オオミドリシジミ” に対して1件のコメントがあります。

  1. MatsumuraRyutaro より:

    コメントありがとうございます。
    この青緑色の金属光沢(オスだけですが)には蝶に興味を持ちだした半世紀前と同じ魅力を感じています。里山の蝶なので環境には敏感に反応し昔はたくさんいた生田緑地でも殆どその姿を見ることができなくなっているのは寂しい限り。
    相変わらず個体数の多い種もいれば、一方、このオオミドリシジミのようにだんだんと私たちの周辺から去って行くものもあるし、あるいは、温暖化の影響で多摩川周辺ですら、これまで見たことのない南方系の蝶が姿を現し驚くこともあります。

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