今年は当たり年 ツマキチョウ

今年は多摩川でツマキチョウをよく見ますが生田緑地でも同様で、今年は当たり年のようです。 mats

ツマキチョウは遠くから見ても、モンシロチョウやスジグロシロチョウに比べると幾分小型で、飛び方が弱々しいことでそれとわかります。昨年はあまり多くなかったのにどういうわけか今年は盛り返しました。訪花しているのはムラサキケマンという奇妙な名前のケシ科の植物で、毒があって幼虫時代にこのムラサキケマンを食草とするウスバシロチョウはその毒を体内に蓄積していて、このことから鳥に食べられることが少ないとされています。人間でもムラサキケマンを誤食すると嘔吐、呼吸麻痺、心臓麻痺などを起こす(Wikipedia)らしいのにそれを食草にするというのも驚きですが、ツマキチョウが蜜を吸っている分にはどうやら無害のようです。

参考 蝶百科図鑑 ツマキチョウ

↓ ウスバシロチョウ 5月 奥多摩 ウスバシロチョウとウスバキチョウ(大雪山に生息)はシロチョウ科ではなくアゲハチョウ科でまぎらわしい。参考 蝶百科図鑑 モンシロチョウ

↓ ムラサキケマンに飛来するツマキチョウ オス 生田緑地

↓ それっ、吸蜜タイム! 生田緑地

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今年は当たり年 ツマキチョウ

今年は多摩川でツマキチョウをよく見ますが生田緑地でも同様で、今年は当たり年のようです。 mats

ツマキチョウは遠くから見ても、モンシロチョウやスジグロシロチョウに比べると幾分小型で、飛び方が弱々しいことでそれとわかります。昨年はあまり多くなかったのにどういうわけか今年は盛り返しました。訪花しているのはムラサキケマンという奇妙な名前のケシ科の植物で、毒があって幼虫時代にこのムラサキケマンを食草とするウスバシロチョウはその毒を体内に蓄積していて、このことから鳥に食べられることが少ないとされています。人間でもムラサキケマンを誤食すると嘔吐、呼吸麻痺、心臓麻痺などを起こす(Wikipedia)らしいのにそれを食草にするというのも驚きですが、ツマキチョウが蜜を吸っている分にはどうやら無害のようです。

参考 蝶百科図鑑 ツマキチョウ

↓ ウスバシロチョウ 5月 奥多摩 ウスバシロチョウとウスバキチョウ(大雪山に生息)はシロチョウ科ではなくアゲハチョウ科でまぎらわしい。参考 蝶百科図鑑 モンシロチョウ

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