生田緑地 ヤマガラほか
生田緑地に行ってみました。

ヤマガラが木の洞にしきりに頭を突っ込んでいた。まるでキツツキが巣作りをしているようで??? そうするうちに、いきなり飛んでシャッタースピード、ピントとも合わせられなかったが、種をくわえていたのは確認できた。この鳥は、つぎはぎだらけの縫いぐるみみたいな風貌にもかかわらずいたって記憶力がよく、あちこちにエサを隠す「貯食行動」で知られている。木の洞をつついていたのは過去に自から隠した種を記憶を辿って探していたのだ。この種はおそらくヤマガラ御用達のエゴノキの種で実に毒があるため他の鳥は敬遠して食べないが、その中の種には毒がないことをヤマガラは知っているのか冬季用の保存食としてあちこちに隠しているらしい。他の小鳥たちに比べ圧倒的に寿命が長い(10年と言われている)のもこのあたりが要因の一つだろう。
記憶力と言えば、京都で過ごしていた子供時代によく「ヤマガラのおみくじ引き」という芸を見た。コインを置くとヤマガラが賽銭箱にコインを入れてお堂の扉を開けておみくじをくわえて持ってきてくれるというなんとも他愛ないけれどきめ細かい芸。これぞ伝統芸と思うが、すたれてしまったのは鳥獣保護法のせいか? Youtubeで楽しい動画を見つけたのでご覧ください。
⇒ 動画 「ヤマガラのおみくじ引き」(私の動画ではありません)
↓ さかんに木の洞に頭を突っ込む

↓ 正面顔は素っ頓狂なイメージ

↓ いきなり飛んだが、種をくわえているのが確認できる

↓ ついでに、モズ。こいつも「モズの早贄(はやにえ)」で知られるように、捕らえたトカゲやカエルを木のトゲや有刺鉄線などに刺して保存食として後日に備えるというヤマガラと同様に記憶力の良さを誇っている。たまたま似た習性の鳥を同じ日に観察することができた


