幸せの青い鳥 緑地のルリビタキ
この冬まだ見ていなかったルリビタキに運良く会うことができました。
これまでこの緑地で何度かルリビタキを見たことはあるが場所はバラバラであった、年と個体による差があるのだろう。ナラ枯れ(ドングリ類の樹木がカシノナガキクイムシという小さな甲虫が媒介する病原菌に感染することにより大量に枯れる現象。都市公園から高尾山などに至るまで大きな被害が出ている)で自然環境が変わったことも原因の一つだろうし、枝が落ちてくる危険があるため公園内もあちこち通行止めにされたりして散策もしづらくなっている。
・・・ルリビタキに戻って、最近時折見かけられているというあたりで、近くの樹でコツコツやっているキツツキに気を取られながらもぼ~と待つこと一時間弱、
↓ 路上遠くに「ルリ影」発見! エサがいるのかなかなかこちらに来ない。こちらから近づいてゆく訳にはいかないのでひたすらじっと待つ。
↓ やっと望遠で顔がわかるほどにまで近づいた。
↓ ついに近くの木の枝にとまったが逆光、枝が混みあいピントが合せづらく苦心惨憺。
↓ 最後にやっと明るい下枝にとまってくれたので慌てて撮影を始めたとたんに、親子連れのハイカーが楽しそうにど真ん前を通過、ルリビタキは飛び去った・・・まあ、条件のいいところで少しは撮れたのだから満足しておこう!
翌日の日曜日、余り天気がいいので再度訪れたのですが、覚悟していたとは言うものの人通りの多さ(それに加え犬の散歩!)に参りつつ、その間を縫ってオス、メスが効率的に現われてくれたので追記します。
↓ オス。枝の中なので相変わらず撮影条件は悪いが、「来てくれてアリガトウ!」
↓ メスが現われた(若いオスとの区別がつきにくいがメスの特徴である眼の廻りの白いリングあるので恐らくメス・・・自信なし)
↓ 冬真っただ中なのに鳥は元気なものだ。冬枯れのメタセコイア