多摩川 奇妙な鳴声 オオヨシキリ

先日のウグイスの記事で奇妙な鳴声の鳥のことを書きましたが、その鳥とは「オオヨシキリ」。ウグイスの美声とは対極に位置します。

まず、なんといっても最初はカエルかな?と思ったくらい奇妙な鳴声:

⇒ 動画 やっと姿を現わしたオオヨシキリ

けたたましい鳴声の主を探そうと、ヨシが生えるほぼ干上がった沼地を歩き声がするあたりに辿り着いて一群のヨシを注意深く探したがどこにいるのかさっぱりわからなかった。ひょっとすると上のヤナギの樹かとも思いすぐ下の四方より丹念に探すも見つからず、いったいどこで鳴いているのか???

諦めて、一度10mほど離れてしばらく眺めているとヤナギの頂部あたりから一羽の鳥が飛立った! なんとヨシでなく樹にいたのだ、それも頂部に・・・耳悪いのかな?? ・・・ということで、渦中にあって壁にぶち当たった際には一度、距離を置くということがいかに有効かということが今更ながら身に染みた。そして待つことしばし、やはり好きな樹なのだろう戻ってきてすぐ手前のヤナギの頂部にとまり囀り(「さえずり」という言葉はまるでふさわしくないが)だしたので、これまで正体不明だった妙な鳥を撮影することができた。この声がメスにアピールするのだろうから、まあ、いろいろ・・・

↓ 鳴声に比べると姿・形はいたって平凡

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