お盆の多摩川 ゴマダラチョウほか

暑い! と言ってもしょうがないが、でも暑い・・・ただ引きこもっているのももっとしょうがないし手首の痛みもほぼなくなったこともあり裏の多摩川を覗いてみました。

四の五の言わずに出かけてみるものだ、中野島の川沿いの小径脇のクルミで樹液を吸っているゴマダラチョウをみつけた。幼虫時代には国蝶オオムラサキと同じエノキの葉を食すゴマダラチョウはどこでも数は多くなく、このところ外来種のアカボシゴマダラ(関東地区では放蝶が原因で発生したとされている。本来の国内棲息地は沖縄方面のみ)の方が勢いを増して分が悪そうなので是非とも応援したいところ。

↓ 黄色の口吻が印象的。スミナガシは赤かった、どういう要素でこれらの色が決まるのだろう??

↓ スミナガシの赤い口吻 (アーカイブ 八王子市 8月1日(2021年)

口吻の赤は碧眼と補色であり、また裏から見た無彩色の白黒の翅模様は有彩色の口吻の赤とコントラストを際立たせていずれもデザインのセオリーに沿っていて美しい。これって造物主のセンスのなせる業?

↓ 春に最大勢力だったヒメウラナミジャノメも数は減ったものの数はそこそこいる

↓ イチモンジセセリ。小学校の時に稲の害虫と教えられたが、今はどうなのだろうか? 益虫・害虫の論議の大半は「カラスの勝手」の世界

↓ キバナコスモス そろそろ秋の気配も見え隠れする

 

コメントする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

アップロードファイルの最大サイズ: 10 MB。 画像 をアップロードできます。 ここにファイルをドロップ