あいのみどり 振られた・・・
あいのみどり・・・麗しき女性に非ず、最愛のアイノミドリシジミのこと。今年はミドリシジミたちの撮影は絶不調・・・
アイノミドリシジミ、高校生の時はじめての信州遠征で石切場から美ヶ原王ヶ鼻への早朝の登り、目の前で金緑色に輝く小型の蝶がクルクルと旋回して下草にとまって開翅した。その美しさ・・・アイノミドリシジミとの衝撃的な出会い。
この時期、天候が心配だったが前日入りした翌朝は梅雨明けというドンピシャリのタイミングであった。トップは星の美しさ、高原野菜などで知られる野辺山の朝の風景。さあ、アイノミドリが活動開始する8時までに現地を目指そう! ・・・と勢い込んで到着(遠いのでレンタカー)したが・・・何も起らない、文句なしの天候のもと、姿を見ることすらできないままに時間が経過してゆく。長い間、毎年訪れているがこんなことは初めて。今年は発生が早いという噂は聞いていたが、「異常に早くて」既に終ってしまったのだろうか? それでも傷んだオスたちの占有行動くらい見られて然るべきとは思うものの、3時間経って諦めた。過去にいた蝶たちの種類も格段に少なくなっていて心配がつのる。
↓ ヒメシジミ(メス) すでに傷んでいる
↓ ヒメシジミのオス ボロボロ
↓ コキマダラセセリ
↓ ミドリヒョウモン ヒョウモンまで数が減っている
↓ なんでも撮ろう セグロベニトゲアシガ(蛾の一種)ぎょうぎょうしいが小さい
↓ 撮れなかったアイノミドリシジミ アーカイブから(同じ場所で撮影 2019年7月25日)