多摩川 オオスカシバ

裏の多摩川。オオスカシバが飛来、これまで速過ぎてなかなか撮れなかったので今度こそ!とトライしました。

今日は晴天、直射日光を浴びて明るいので思いきり高速シャッターで近距離から撮れ翅がピタッと静止している姿を捉えることができた。キバナコスモスにごく短時間ちょっかいを出しながらつぎつぎに花を移動する。よく撮影する同じスズメガの仲間のホシホウジャクとは違い、空中でほぼ完全に停止するホバリングは得意でないらしく吸蜜の際には見た限りでは常に脚が出て花に触れて安定を保っているようであった。オオスカシバの幼虫イモムシは、私の住んでいるハイムに沢山植えられているクチナシの葉を猛烈に食すので困りもの扱いとなっているが、羽化したての時は翅は白~クリームの鱗粉で覆われているのが、羽ばたきとともに簡単に剥がれ落ちて写真のような透明な翅になるらしい。もとより種名も翅が透明ベースの命名。イモムシはすぐ見つかるだろうから一度飼育して羽化したての姿を確認してみたい気がする。

↓ 喰らえ! 6400分の1秒の連写砲(一秒に24コマの撮影設定)。ほとんどの場合ピンボケを量産することになるが今回は珍しく成功

↓ 満足しての帰り道、川沿いの小径脇の下草にタマムシがとまっていた。いつ見ても綺麗だが川沿いでは見たことがなかったのでオマケ感あり

⇒ 以前の記事 生田緑地 タマムシほか

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