ベルギーと私 グランプラス④ オメガング

今回は時期が違いましたがベルギー版「時代祭」のオメガングの話題です。随分前になりますが、訪問した7月1日が丁度開催日でしかも広場内に設けられた桟敷のいい席が取れギルドハウスをバックに数時間大いに楽しみました。グランプラスの大きな魅力なので最後に追加します。

オメガング(Ommegang)とはオランド語の方言であるフラマン語で「輪になって歩く」という意。フランス語とフラマン語の2言語を公用語として、標識から地名に至るまで併記しているお国柄の割には珍しくフランス語の呼び名は聞いたことがなく l'ommegang とか言ってる。それはさておき、中世の貴族、騎士、農民、職人、道化師などに扮して1400人くらい参加するらしくこの広場ならではの迫力を醸し出す大スペクタクル(画像は全てアーカイブから)。

↑ 広場の周囲には桟敷席も設けられる

↑ そろそろ中世へのタイムスリップ開始

↑ みなさん現代人なのだが・・・

↑ 駐在時のレストランのメニュー。ベルギーの画家ブリューゲルの「結婚式のダンス」、この絵から抜け出したような男女が広場に満ちあふれる。

↑ 姫君登場

↑ プロジェクションマッピングによる光と音のファンタジー。

↑ 竹馬の騎馬戦(?)で巻き起こる応援と大歓声

↑ 大団円、輪になって踊っている。フィナーレ近づく。

↑ カーニバルで一番人気の高いダチョウの羽帽子のジルと呼ばれる集団も参加、木靴を踏みならし、鈴が鳴り、賑やかな音楽で観衆の盛り上がりも最高潮に達して11時過ぎに終った。

⇒ ジル(Gilles)の音楽

↑ お疲れさまでした! 手振れしてしまった、残念・・・

 

 

 

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ベルギーと私 グランプラス④ オメガング” に対して2件のコメントがあります。

  1. taka より:

    確か、1970年の万博でもオメガングのパフォーマンスがあったと記憶していますが、2025年もやるんでしょうかねー。

  2. Mats より:

    taka さん

    なんと50年前の記憶とはすごい!私は3月15日の初日に行ったことだけは覚えている20世紀少年です・・・

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