多摩川のオイカワ、カワセミ、キジ 番外

昨秋の台風で多摩川河川敷は荒涼感が残るものの、確実に春が進んでいます。ハイムから少し下流の池状の水溜まりにオイカワ(オスが成長すると婚姻色と呼ばれる緑とピンクの縦縞が出てくる綺麗な淡水魚)と思われる稚魚が群れていました。あんな濁流のあとに残った水溜まりにどうして魚が産まれてくるのか(おまけにカメまでたくさんいる!)不思議な感じがしますが、水が澄んでいて動きがよく見えます。そう言えば、以前ここには必ずカワセミが来ていたのに藻で水が濁ってしまってからは久しく見てないな・・・などと思いながら稚魚の写真を取っていると目の前をピュッとトレードマークの青い背を光らせてカワセミが横切りました。余りにいきなりだったので残念ながら撮影はできませんでしたが、きれいな池の復活に併せてカワセミも戻ってきたことが確認できてよかった、よかった・・・ふと土手の斜面に目をやると逆光の中でノコノコとキジのオスが歩いていました。派手過ぎて作り物のような感じがしますが「国鳥」ということになっています。カワセミの代わりの画像をどうぞ。 mats

参考 投稿記事 冬でも元気 カワセミ

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多摩川のオイカワ、カワセミ、キジ 番外” に対して3件のコメントがあります。

  1. モク より:

    昨年の台風で多摩川の川原は様変わりしました。
    キジが健在でなによりです。

    1. mats より:

      モクさん
      こんにちは、そうなんです、多摩川の様子は相変わらず
      昨秋の台風の爪痕を残していますが、そこに生息する生き物
      たちはほぼ健在です。キジの巣になるには中州の草地もまだ
      たよりない感じがしますが、大きなお世話ですね・・・

      カワセミが飛来する本流から取り残された水溜まりにはオイカワの
      稚魚がたくさんいますし、カメもたくさんいます。この前の
      週末はこの水溜まりでバシャバシャとあちこちコイが産卵してい
      ました。みんな、いったいどこからわいて出てくるのでしょう
      かね???

      自然のたくましさを感じます。

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