キビタキの囀り
最近、高尾山に登った時に何度もキビタキの美声を聞きました。キビタキが多いことでは知られているそうですが、どれも樹が高すぎて葉も茂ってきたのでその姿を見つけることは不可能でした。
そこで鳥の師匠のモクさんに近くで見られそうな場所を教えていただきさっそく行ってみると・・・いた、いた、ただその尾根道でもやはり声はすれども姿は見えずで、声のする方をあれこれ角度を変えて見つけようとしたが徒労に終る。声を聞きながら上を向いて道の脇にたたずんでいると大きなカメラを持った方が前を通り過ぎ、しばらくするとまた戻ってきたので「どこにいるのか全然見えないんですよ」と話しかけると、「この子は手強いですよ」と・・・ベテランで他の鳥を探しているらしい、ウ~ンそうなのか、有名人(鳥)なのか・・・
その後も、姿を見せぬキビタキが移動してくれるのを待って待って待って時間が経過する。蝶の撮影ではどちらかというと自ら動いて探すことの方が多いが鳥の場合は現われるまでじっと我慢というのが原則なようでそれも緊張の糸を切らさないようにして・・・これはなかなかつらい。本読んでよう、音楽聴いてよう、というのはありえないのでこのやるせない時間帯は鳥を撮るようになったここ数年、時折経験するところとなった。
そして、2時間半経過。声だけ聞こえて見えない樹上の定位置から横移動して尾根の斜面で鳴きだしたが相変わらず場所は掴めない。その後小刻みに移動し、こちらも声を頼りに後を追った末についに斜め上の前方に姿を捉えた。しばらくそこで囀ってくれたのでやっと撮影することができた。ラッキー!
⇒ 動画 囀るキビタキ
↓ 薄暗い尾根道
↓ 美声を披露するキビタキ
↓ 同
↓ テイカカズラの花が美しい。ご褒美の香り付(但し、毒性があるらしい)