多摩川のギンイチ、セッカ
梅雨が戻ったのかと思ったら好天になったりさっぱりわからない気象状況ですが裏の多摩川では・・ mats
いったいなんのテーマ? ・・と言われそうですがギンイチはギンイチモンジセセリ、セッカは鳥の名前です。フラフラと飛び続けてとまらずに藪の中に吸い込まれるように消えてしまう困り者のギンイチモンジセセリ、追いかけているうちにやっととまってくれました。咲き誇っているアレチハナガサの特徴ある茎の根元にとまっています。この春、3年前の台風の増水による壊滅的打撃からの完全復活を喜んだギンイチですが、相棒に続いて私もその第2化の夏型を河川敷で確認することができました。三番目は輝くような橙色だった春に比べると随分不気味に黒化してきたベニシジミ、まだまだ黒くなりそうです。四番目、五番目はモンキチョウ、白いのはメスですが黄色いのはオスか或いは黄色型のメスで飛んでいるところでは判別できません。最後の鳥は、「セッカ」、いつも「ジッ ジッ」と鳴いて波打つように飛び回るだけでとまっているのを見たのは初めてです。
参考 ⇒ 蝶百科図鑑 ギンイチモンジセセリ ベニシジミ モンキチョウ
↓ こちらのギンイチは藪の中に吸い込まれ行方不明に・・・
↓ ずいぶん黒化してきたベニシジミ
↓ アレチハナガサに訪花するモンキチョウ。白いから必ずメス
↓ 同じくモンキチョウ。黄色いのはオスだかメスだかわからない
↓ 珍しくとまってくれたセッカ、せいぜいスズメくらいの大きさ