多摩川 ハルシャギクとシロチョウたち

このところ多摩川の河川敷で目立っている黄色い花はハルシャギク(北米原産の帰化植物)です。

・・・と前振りをしながらトップのスジグロシロチョウは紫のアレチハナガサ(こちらも同様に帰化植物だが南米原産)で吸蜜している。全般的には、ハルシャギクでも吸蜜するのだがシロチョウたちはどうやらアレチハナガサの方が好みらしい。

ハルシャギクの他に少し前の記事で紹介したやはり黄色いオオキンケイギク(環境省のホームページより:オオキンケイギクは北米原産の多年草で、5月~7月にかけて黄色のコスモスに似た花を咲かせます。強靱でよく生育することから、かつては工事の際の法面緑化に使用されたり、苗が販売されたりしていました。しかし、あまりに強く、いったん定着してしまうと在来の野草の生育場所を奪い、周囲の環境を一変させてしまうため、平成18年に外来生物法に基づく特定外来生物に指定され、生きたままの運搬や栽培、譲渡などが原則として禁止されました。)の群落もあちこち見られる。

外来植物で埋め尽くされた感のある多摩川、その植物の繁殖に蝶たちは大きく貢献していることになる・・・

↓ オオキンケイギクに飛来するモンシロチョウ

↓ ハルシャギクで吸蜜するモンシロチョウ

↓ モンキチョウ(白いのでメス個体。黄色いのにはオス・メス両方いるので性別判定は不可能)

↓ アレチハナガサで吸蜜するモンシロチョウ

↓ 河川敷であちこち目立つ白い蝶たち

 

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