生田緑地散歩 高止まりのオオミドリほか
生田緑地のホタルの里周辺散歩道は昨年同様に、16:00~9:30通行止め(6月11日~30日)になっています。いつも蝶、昆虫や鳥を撮影している大事な散歩道であり特に早朝行けなくなるのはとても残念かつ痛手です。 mats
・・・ということで、通行止めからはずれている範囲の早朝の散歩です。まずは、枡形山頂上の広場で一週間ほど前には比較的新鮮な姿を見せていたオオミドリシジミの観察。昔(といっても20年くらい前)は個体数は極めて多くオス同士のテリトリー争いも激しかったころを思い出しますが、今朝現れたのはたった2頭。最近は個体数が減ったことも起因してか低いところに降りてこず高止まりのままなので撮影は困難を極め、前回は諦めた望遠撮影に一応トライしてはみましたがやはり遠すぎるのを再認識。望遠で覗いた姿は、時間の経過から当然ながら翅の破れやかすれが目立ちもうそろそろ今年はオオミドリも終焉かという印象を受けました。以下、枡形山で見つけた身近な蝶たち:キマダラセセリ、ムラサキシジミ、及び緑地入口の花壇のモンシロチョウです。
参考 蝶百科図鑑 オオミドリシジミ キマダラセセリ ムラサキシジミ モンシロチョウ
↓ キマダラセセリ。オカトラノオで吸蜜しているがなんとなくF15戦闘機を思い起こさせるような翅の形でとまる
↓ ムラサキシジミ。中学生の時、初めて採って狂喜した瞬間が映像付きで記憶に残るシジミチョウ。ハイムのアラカシの生垣でも発生
↓ 緑地入口の花壇。モンシロチョウが飛来しているのはサルビア・ファリナセアという園芸種の花。