長靴とミドリシジミ 2
何日か前に水浸しのハンノキ林でのミドリシジミのドタバタ撮影について書きましたがその続きです。 mats
水浸し、泥だらけで足元が悪すぎてうまく撮れず、モデルのミドリシジミから 「長靴はいて出直してこい!」と言われたような気がしたので長靴をはいて再度トライしました。早朝6時、いきなり水溜まりの下草のそのまた下の方で緑を輝かせて開翅しているオスを見つけましたが、余りに絵になりません。さい先が良いのやら悪いのやら・・・そっと指を出して上に移動させようとするとすっと乗ってきたので一枚記念撮影・・したとたんに飛びたたれてしまいました。
まあ、この調子だとどんどん出てくるだろうと思っていたのですが、ところがいかんせん、全くその後は鳴かず飛ばず、折悪しく梅雨入りでかろうじて薄日が差すタイミングはあったのですがどんよりした空模様では一向に姿を見せてくれません。このところの雨で地面だか水面だかわからないような林を歩き回ってる内に2時間30分経過、残念ながら時間切れで撤収とあいなりました。昨年は割と楽に撮らせてくれたのに今年は随分様子が違います。
「こんな日もある・・・」 って、このごろこんなのばかり続いてないか??? 長靴は必要条件ですが、十分条件ではありませんでした、あたり前ですが・・・
↓ 径なのか、川なのか、沼なのか?
↓ 余りに殺風景なので、昨年5月30日の同じ場所での画像を追加します