クマソ 開翅
クマソことクロマダラソテツシジミ、いったいどこからか湧いて出るのやら・・・ mats
ここしばらく、当地では初めて見かけるクマソことクロマダラソテツシジミ、相棒も私も何回か取り上げていますが、いずれもオスが開翅した写真がなかったのでまたまたの登場となりました。朝、多摩川沿いの久地住宅街を歩いているとクマソのオスが生垣のツバキの葉上で朝日を浴びて開翅していました。ウラナミシジミによく似ていますがウラナミほど翅の表面は毛深くないかも知れません。
別の機会を捉えて以前より抱いていた疑問、中野島にいて久地にもいる、それなら登戸にも稲田堤にも、どこにでもいるのではないか(因みに南武線は川崎と立川を結び(各停で約60分程度)、登戸がほぼ中間。その周辺、南から、川崎~久地ー宿河原ー登戸ー中野島-稲田堤~立川)?を確かめるため登戸と稲田堤の多摩川周辺のみですが歩いてみたところウラナミのみでクマソは見かけませんでした。相変わらず謎に包まれた発生の経路・・・
↓ ウラナミシジミ(オス) セイタカアワダチソウで吸蜜 多摩川土手登戸
↓ クマソの半開(多摩川土手久地)
↓ クマソ裏側(多摩川土手久地)