陣馬山 下山途中のセセリほか
陣馬山の下山(初回に訪れた6月21日です)、割と悪路だったので翌日太ももが痛くなりましたが、先に紹介したシータテハ以外にもいくつかの蝶を見ることができました。 mats
ヒメキマダラセセリ(オス)がセセリチョウ独特の奇妙な半開翅で葉上にとまっています。少し高めの所に生息するので多摩川や生田緑地で見たことはありません。それにしても前から撮るとますます蝶に見えなくなりますね。次はダイミョウセセリ、こちらは生田緑地でもよく見かけるセセリで、セセリの中では羽が大きめ、胴体細めでいわゆる「蝶」に近い形です。
3番目は、ハイムにもいるルリシジミで、なかなかとまらない、とまっても翅は殆ど閉じたままという困りもののシジミチョウです。従って美しい明るいブルーを写すには飛んでいるところを撮るしかありません。また、このあたりだと、スギタニルリシジミというもう少し紫青色が濃いのがいてもいいのですが成虫の蝶は年に1回、早春の1ヶ月余りごく短い期間の発生(1年の大半を蛹で過ごします)につき既に時期的に終っているので、見られたのはこのルリシジミだけでした。
↓ ダイミョウセセリ。普通に羽を開いてとまる
↓ 瑠璃(るり)色が美しいオスのルリシジミ
↓ スギタニルリシジミ 相模原市 3月末