散歩の拾い物 多摩川 ヒドリガモほか
春らしい日が増えてきたこの頃、裏の多摩川の散歩するだけでいろいろと拾えます。
ヒドリガモただ一羽、このカモの渡りの時期は比較的遅いらしいがこれだけ気温が変動して暖かくなるのが早まり渡去の時期も連動して早まるとするとひょっとして置いてけぼりを食ったカモ? ポツンと孤独に泳いでいるとそんな気がしてくる。
↓ こちらはカルガモ、オス・メスの区別は微妙なので難しいがおそらくオスだろう。留鳥なので渡りをしないのだが少し引っかかるのはこのカルガモとマガモのハイブリッドで俗称「マルガモ」というのがいるが、こいつは渡りをするのだろうか? 渡り鳥のマガモと留鳥のカルガモ?? これまで撮ったマルガモは全て冬季でいつもカルガモの中に混じっていたが、春になって突然一羽だけマガモの血が騒ぎ群を離脱し飛立つというのもなんとなく考えにくい
↓ マルガモのオス 頭部・胸部はマガモ、嘴はカルガモ (アーカイブ 二ヶ領用水 2022年2月14日)
↓ マガモのオス (アーカイブ 井の頭公園 2023年12月20日)
↓ クイナの仲間のオオバン。赤目
↓ カメののどかな甲羅干し。ただこのアカミミガメ(ミシシッピアカミミガメ。小さいのが昔、ミドリガメという名で売られていた)はアメリカからの外来種でアメリカザリガニと並んで「条件付特定外来生物」とやらに最近指定された。飼育、譲渡は可能だが売買、野外に逃がすことは禁止・・と、その法律にどれだけの意味があるのかカメやザリガニの繁殖ぶりを目の当たりにして、共に人為的に持ち込まれた生物であることも考えると殆ど意味のない後追い感しかない
↓ ヒバリが遙か上空で鳴き続けている。羽ばたきながら、切れ目なくあんなに長時間鳴き続けられるというのはいったいどういうメカニズムなのだろう?
↓ 春の上河原堰を望む