オオムラサキの季節

初夏から夏に移るこの季節、平地のミドリシジミ類が終わって大物、オオムラサキの登場です。

国蝶オオムラサキ、その昔、里山があちこちにあった頃はそれほど珍しいものではなかったようだが最近ではなかなか見られず、毎年撮影に行っている山梨県でもずいぶん数は減ってきている。晴れないと飛んでくれないので天候が不安定なこの季節だけにいつも二週間の天気予報とにらめっこして行く日を決めるのはなかなかやっかいだ。

↓ この時期に一致するような気がする。全国的になんとなくバラバラと店頭に出てきていつの間にか消えてしまう(「終りました」はない・・)不思議な冷やし中華のお知らせ

↓ 発生の初期だったようでオスたちは地面、廃屋の木部などでミネラル分をひたすらチューチューと補給している。乾いた木部でどうやって吸うのだろう? ⇒ 口吻の先から水分を出して湿らせて溶け込んだミネラルを再度吸い戻すという器用なことをやっている

↓ 同上

↓ 同上

↓ 同上

↓ 見上げ飛翔に何度も挑戦するもピント合わず・・・

↓ 見下げ飛翔。直射日光を受けると青紫に深みが増す。バサバサと羽ばたき音が聞こえる(アーカイブ 2021年7月7日 山梨県)

↓ 羽化後しばらくはクヌギなどの樹液には来ないようだ。樹液酒場を訪ねたが閑散としていて大型ハエ1匹のみ

↓ 樹液酒場でのオオムラサキ、同じ樹  (アーカイブ 2021年7月16日 山梨県)

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