夏の〆 入笠山(1) アサギマダラ

8月に入ると多摩川周辺で見られる蝶の種類は少なくなるので〆として毎年月末頃に入笠山を訪れます。Mats

今回はHenk氏と一緒で直前に決めたので中央線の特急あずさ(自由席なし)の指定がとれず立川から富士見までの2時間弱立ちっぱなしを覚悟したが、途中で席が空き最初の30分くらい立っていただけで助かった。入笠山自体は1955mの山で山頂は余り蝶が集まることもなさそうなので初めて行ったときに登ったっきりである。ロープウェイ山頂駅は1780m、14:00頃の気温が25度だったので東京とは10度違い快適に何時間かを過ごした。

アサギマダラはどちらかというと日陰部に多く、お花畑のマツムシソウあたりを飛ぶ姿は見られなかった。トップはゴマナで吸蜜するアサギマダラ。花の宝庫と言われるくらいで色とりどりで楽しめるのだが、鹿が全部食べてしまう(全国的問題)ので特に貴重とされる入笠湿原の廻りは鹿除けの柵でしっかりと囲われている。

↓ ロープウェイは一気に700mほどの標高差を登ってしまうので極めてらくちんな撮影地

↓ こちらはピンクのアザミ類

↓ サラシナショウマという花

↓ マルバダケブキ。毒があって鹿が避けるので、これだけ点々残っている風景をよく目にする

↓ 今回は見られなかったマツムシソウ群落を飛ぶ姿 (アーカイブ 2022年8月26日 入笠山)

↓ これも今回見られなかったパラグライダー やってみたいとは思わない・・・ (アーカイブ 2020年8月24日 入笠山)

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