しぶとい! クロマダラソテツシジミ
多摩川土手では他の蝶たちがどんどん姿を消しつつある中で、しぶとく飛んでいるのはヤマトシジミ、キタキチョウ、キタテハたち、また、決して力強い飛び方ではないものの南国のシジミチョウであるクロマダラソテツシジミも黄色いセンダングサを訪れています。
土手~河川敷にはセンダングサ(黄)、シャクチリソバ(白)あたりがまだ残っていて蝶たちの訪花も集中する。
↓ 新鮮なオス(撮影は全て11月5日)
↓ 同上
↓ こちらはメスだが尾状突起や翅の外縁部の毛も揃っていてる新鮮な個体
↓ メスを見つけて接近するオス。ただこれから産卵しようとしても食樹ソテツの若芽・新芽は皆無なのに・・・
↓ センダングサの種、いわゆる「ヒッツキムシ」。靴下にまで深く突き刺さった後にもぐり込んで簡単に抜けなくなってしまうがそれを覚悟の上で藪に入り込む。虎穴に入らずんば虎児を得ず・・って大袈裟ですね