寄生蜂 シロフオナガヒメバチ

先日、奇妙なセナガアナバチを紹介しましたが、引き続き面白い寄生蜂の話題です。

ハチが妙な恰好をしている。ナラ枯れ(以前の記事参照)により枯れたコナラその他の樹を危険防止の観点より伐採したことによる発生材の集積所の光景。よく見ると、脚より太い黒っぽい管を材の断面に突き立てている。どこかで、見た姿勢・・・そうだ、寄生蜂の「エゾオナガバチ」が市内の森林公園のモミジの幹に同じような恰好で産卵していた。この太い管はメスの産卵管なのだ! と、記憶が蘇った。

↓ エゾオナガバチの産卵 (アーカイブ 川崎市 2021年10月21日)

↓ 同上 影で尾の長さが強調されている  以前の記事 ⇒ 森林公園散歩 寄生蜂の不思議

 

 

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