初夏に向かう ミヤマカラスアゲハほか
ゴールデンウィークが好天で始まったのでさっそく八王子の山に出かけました。
レンゲツツジに飛来するミヤマカラスアゲハのオス、なんとなく標本みたいにべったりと翅を開いているがこれは2000分の1秒の瞬間。日本で一番美しいとされるアゲハではあるが、この青~緑のデザイン・色調にはかなり地域差、個体差がある。今年は春に至る気温変化が妙だったので蝶たちの発生の仕方も例年に比べてぎくしゃくしていて新鮮な個体にボロボロに飛び古した個体が混じっている。木々の色が最近までの薄い緑から確実に濃くなってきた。
↓ トレードマークの後翅裏のクリーム色の帯
↓ この躍動感!
↓ モンキアゲハ。夏型に比べると大きさは控えめ
↓ 同
↓ キアゲハも飛来
ミヤマカラスアゲハ、翅の光沢は確かに日本一の美しさかもしれませんねー。特に、翅の表側と裏側の違いが面白いです。写真はオスということですが、メスの写真も見たいです・
オスに比べるとメスを撮る機会は少ないです。
ミヤマカラスアゲハの場合、オスが派手で、メスは地味という一般的な法則から外れていてメスもなかなか美しいのです。
しばらく天気が冴えなさそうなので撮る機会に恵まれれば良いのですが・・・