多摩川 ナヨクサフジと爆増ヒメウラナミジャノメ
多摩川土手、河川敷にナヨクサフジの紫が目立ってくるころに爆増するのはヒメウラナミジャノメです。
マメ科のナヨクサフジで吸蜜するヒメウラナミジャノメ。ススキやチガヤといったイネ科の植物を幼虫時代に食すので土手、河川敷で繁殖することは想像に難くないがこの時期には爆増傾向が見られ、下草の茂ったケモノ径状の所を歩くと足元から頻繁にヒメウラが飛立つ。
↓ ナヨクサフジで吸蜜するヒメウラナミジャノメ。蝶もたくさん、花もたくさんなのですぐに撮れそうな写真だがこれが意外と難しい。花が多すぎていったい何処で食事するのか見当もつかないのが原因。散歩の折にふと見つけて撮るといった感じかもしれない
↓ ナヨクサフジの海を飛ぶ
↓ 交尾 (アーカイブ 多摩川中野島 2022年5月5日)
↓ ジャノメ=「蛇の目」のディテールには青藍色のラメが光る (アーカイブ 中野島 2020年5月9日)
↓ ナヨクサフジと多摩川 上河原堰を望む