立山1 アルペンルート
時期からすると殆どの種類の蝶が既に発生しているはずなのに今年は成績が良くありません。そこで急遽思い立ったのは:そうだ長野、行こう!
・・・ということで急遽検討の結果、春によく訪れる北アルプスの鹿島槍ヶ岳ふもとの扇沢から、かの有名な「立山黒部アルペンルート」に決めた。早朝4時過ぎに出発、新幹線で長野に到着後、バス2時間弱でアルペンルート基地の扇沢に到着。いつもは基地の賑わいをよそにそこからは離れた沢筋を歩くのだが今回は数種の移動手段を乗り継いで(とは言え流れ作業のようなもの)標高2450mの室堂を目指す。8月1日。
まず、扇沢から電気バスで赤沢岳直下のトンネルを抜けて黒部ダム(通称クロヨン1470m)⇒ケーブルカーに乗り換えて黒部平(1828m)⇒ロープウェイで大観望(2316m)⇒トンネルトロリーバスで室堂(2450m)に到着すると立山(3015m)がすぐ目の上に見える。トップは黒部ダムから見た黒部湖、バックは赤牛岳(2864m)。
↓ 黒部ダム。こんなに巨大かつ困難な自然相手の土木工事は想像を絶する(1956~1963年)
↓ 放水中 ⇒ 動画 黒部ダム
↓ 同上 虹がつきもの
↓ 黒部ダムからケーブルカーで黒部平に着くと、今度はロープウェイに乗り継ぐ。高度差約500m支柱なし
↓ ロープウェイからトンネルトロリーバスに乗り換え最高地点、室堂(2450m)に到着。正面は立山(3015m)
↓ 火山湖 みくりが池
↓ ああ、剱岳(2999m)だ!学生の時に鹿島槍ヶ岳への縦走中に見た剱岳が忘れられない。因みに映画「剱岳点の記」の大ファンでもあるが登ってはいない・・・
↓ アーカイブ(学生時代)から、五竜岳から鹿島槍ヶ岳に至る八峰キレットから黎明の剱岳を望む
あーいいなぁ うらやましい。
20数年前に小さな子供を連れて家族旅行で行った思い出がよみがえってきました。
きれいな写真を見せてもらい、目の保養になりました。
続けて読ませていただきますね。。。
ktam さん
こんにちは、コメントありがとうございます。
蝶の写真は今一つでしたがアルペンルートは一度は行ってみたかったところなので楽しめました。
夏までの部はほぼ終りなので11月まで数少ない秋の蝶の観察に移行します。今年の蝶の撮影はいずれも発生数が少なく、発生時期が全般的にとてつもなく早く受難のボーズが続いてさっぱりでしたが頑張ります!