生田緑地 ゴイサギ VS アオダイショウ

生田緑地のホタルの里の水田にゴイサギが来ていました。そこに現われたのは・・・

ゴイサギはまだ幼鳥でそれほど大きくはなく、羽に星が散っているように見えることから「ホシゴイ」とも呼ばれる。平和そうに水田を歩き回っていたが、突然スイスイと泳ぎながらアオダイショウが現われて対峙した。どうなることかと息を呑んで見守ったが、双方、同時に警戒モードに入ってゴイサギは恐ろしそうに身を引き、アオダイショウは束の間の逡巡を経て踵を返してUターン(蛇だけに「きびす」は言葉として不適切ですね)して泳ぎ去った。かくして何もおこらなかったが幼鳥でなかったらどう展開したのかは興味深い。ただ、蛇もこのくらいの大きさになると相手が猛禽でもない限り捕食されることはなさそうな気がする。

⇒ 動画 ゴイサギ VS アオダイショウ

↓ 幼鳥は蛇が泳ぎ去ると足早に水田を離れた。「クワバラクワバラ!」

↓ そして樹上に。「フーッ、とりあえずここの方が安心・・・」

↓ こちらも恐らく「クワバラクワバラ!」だったのだろう

↓ ゴイサギの成鳥(アーカイブ 多摩川上河原堰 2022年2月11日)にはなんとなく悪魔的な雰囲気が漂う

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生田緑地 ゴイサギ VS アオダイショウ” に対して2件のコメントがあります。

  1. taka より:

    ホシゴイというのは初めて見ました。アオダイショウもホシゴイも恐らくカエル大好きと思うので、両者は水田ではライバル関係でしょうね。ヘビが泳ぐのを見ると幸運がおとずれると言いますが、さて?

  2. Mats より:

    前にこの水田でシマヘビが泳いでいました。
    生田緑地でも、多摩川土手でもアオダイショウはこの頃よく見かけます。水面にせよ地上にせよ実に巧みに進行するものだと感心しています。
    幸運に期待します!

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