スミナガシの迫力

アオバセセリと並ぶ季節の風物詩、スミナガシの話題です。

テリトリーを監視するオスのスミナガシ。縄張り内に他のオス、その他アゲハだろうが鳥だろうが侵入すると猛烈に追尾して追い出してしまう。縄張り内に入ってくるメスを獲得するのが目的ではあるが、写真のように開翅して威厳を誇示する姿もよく見られるので撮影にはもってこいのタイミングではある。タテハの中で一番好みの蝶であるが、美しい翅(裏もまさに墨流し模様で美しい)と碧眼、そして残念ながらなかなか同時に写せないがゼンマイ型の口吻は赤い。

↓ デザイン、色調、配色とも絶妙

↓ 裏の墨流し模様

↓ 横から

↓ スミナガシの赤い口(アーカイブ 東京都 2019年8月)

↓ テリトリー内に侵入した別オスを追尾する

↓ 同上

↓ いきなり腕にとまったが、ピントを合わせる暇もなくとりあえず証拠写真

↓ スミナガシとは相思相愛、以前は足にとまった(アーカイブ 長野県新島々 2020年8月)

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