可愛すぎる ツバメ 番外 + 大文字のノスタルジー
多摩川河川敷の砂地にツバメが群れていたのですが・・・ mats
巣立ちしてまだ間がないのかも知れませんが近づくとすぐ飛んでしまうのでかなり遠くからの撮影です。砂地に7~8羽が集まっていました。ツバメは子育てが終わって秋口に東南アジアに渡るまでの期間、夕方に集団ねぐらの一定の場所に数千~数万も集まってヨシの茎などにとまって夜を過ごし、多摩川でもねぐらの場所が知られているようです。一度見てみたい・・・上の写真はなんとも頼りなげで、はたして自ら飛翔しながら飛んでいる虫を捕まえられるレベルに達しているのかどうか怪しいものです。なにしろ、駅舎の巣で大きく口を開けてピーピー親鳥にエサを要求していた頃からそれほど時間が経っているわけではないのですから。
ところで、蝶とも鳥とも関係ない話題に飛びますが今日は8月16日、そうだ、大文字の「五山送り火」の日だったと思い出しました。京都で幼稚園までと大学時代を過ごした身としてはノスタルジーにかられます。ネットで調べてみると、今回は諸般の制約から大文字(如意ヶ嶽)では松明の火床に火を灯したのは本来の75点のうちたった6点のみでとても「大」の字には見えず、他の4山に至っては2点或は1点に絞り込み、あまつさえ天候も悪かったため、やむを得ないこととはいえ寂しい結果だったようです。学生の頃は、京都の街には高い建物はなく大通りに出れば送り火が見えました。京都の厳しい夏と冬をエアコンがあるわけでもなくウチワとコタツだけで過ごしていたなか、送り火のようなイベントは楽しみの一つで、6帖一間の暑い下宿を出て目の前の吉田山に登り(といってもほんの10分程度)撮った制約なしの送り火(如意ヶ嶽)が下の写真です。ついでに同じ吉田山からの冬の大文字もタイミングに恵まれないと撮れない写真ですので併せてご覧下さい。
↓ もちろん8月16日
↓ 記録を見ると1月12日
↓ おまけ:冷(うちわ)暖房(コタツ)完備。学生時代の下宿(北白川、6畳一間)