育ててみた ヤマトシジミ(2)羽化まで
一昨日のヤマトシジミ飼育の続きです。 mats
普段は小さくて目立たないシジミチョウですが、クローズアップしてよく見ると新鮮な個体の美しさは息を呑むほどです。前回の終齢幼虫は更に進んで ⇒ 蛹の前の状態の「前蛹」⇒「蛹」:蛹の色は緑 → 薄ベージュ → 褐色 → 黒(羽や眼が蛹の薄皮を通して透けてくる)⇒ 羽化 という経緯をたどって蝶になります。
孵化(卵⇒幼虫)してから羽化(蛹⇒蝶)するまで約3週間と随分速い気がします。いつも羽化した蝶はバルコニーからの旅立ちの写真を載せるのですが、旅立ちとはいえ、飛んだ瞬間に真下にあるカタバミの咲くハイムの遊歩道に舞い降りるのは目に見えているので儀式はとりやめバルコニーに放しました。しばらくプランターの花でフラフラしたのちに下の方に降りていきました。
⇒ 参考 蝶百科図鑑 ヤマトシジミ
↓ 前蛹
↓ 蛹の色: 蛹化したての色は緑
↓ 蛹の色: 緑 ⇒ 薄いベージュ系に変化
↓ 蛹の色: 薄いベージュ系 ⇒ 褐色 ⇒ 翅・眼などが透けて見えてくるので黒化する
↓ 羽化(お約束のようにその瞬間は見せてくれなかった・・というか、見逃した・・・)