育ててみた ヤマトシジミ(1)終齢幼虫まで
秋になって俄然数を増やしたヤマトシジミ、初めて育ててみました。 mats
トップはハイムのカタバミで吸蜜するヤマトシジミ(オス)、もっとも身近にいて数が多い蝶です。なにしろ「ヤマト」、春先から晩秋まで何回も世代交代を繰り返し目を楽しませてくれます。ハイムにも食草とするカタバミ(同じような葉で花がピンクで大きめのムラサキカタバミというのもありますがヤマトシジミの食草は黄色のカタバミの方です)があちこちにあり、雑草として時折抜かれてしまいますがしぶとく生えてきて蝶の方も依然として健在です。カタバミの葉の裏に産まれた小さな卵を飼育してみました。
↓ ムラサキカタバミ ⇒ 参考 蝶百科図鑑 ヤマトシジミ
↓ とにかく小さな卵(直径0.5mm程度)
↓ 孵化した一齢幼虫。卵のカラを食している
↓ 2齢幼虫。カタバミの葉を器用に薄皮を残して表面を食す。ベニシジミでも見られた習性。ところで、後ろに見えるオバケのように大きいのは(といっても体長1cmには満たない)のは終齢幼虫
↓ 終齢幼虫
⇒ その2に続く