青く輝く ハヤシミドリシジミ
雨は降らなさそうという天気予報を信じてハヤシミドリシジミを見に行きました。 mats
昨年は小雨、霧雨混じりの悪天候の中でなんとか一枚だけものにした陣馬山のハヤシミドリシジミ、今回は相棒のHenk氏と一緒です。雨こそ降らないものの薄日がたまに差すくらいでどんよりした空模様、山頂付近も既にかすれ気味のオオミドリシジミが時折飛ぶくらい。ハヤシには少し早かったか??といぶかりながら濡れた下草のなかをあちこち歩き回っていると足元から一つ飛びたち枝の先に一瞬とまったあとさらに飛んでカシワの樹上にとまりました。あっ、これは新鮮なハヤシミドリ!残念ながら薄日も差していないのでこのままでは開翅する可能性は低く、いつもの根比べかと諦めていたところ、なんと徐々に開翅しだしかなり大きな角度まで開いてくれたのです。慌てて望遠で迫ったのがトップの画像です。学名がFavonius ultramarinusというくらいウルトラマリン色の青い輝きはよく見えるのですが樹上でもありこれが限界、ドローンでもあれば飛ばしたいところでしたが、この空模様で開翅してくれてありがとう!
⇒ 参考 以前の記事 ハヤシミドリです
↓ カシワの樹上にとまったハヤシミドリシジミ、新鮮な個体!
↓ 天候にもかかわらず徐々に開翅 ⇒ トップの画像に続く
↓ オオミドリシジミの翅はかなりかすれてきていた
↓ オオミドリシジミ、なかなか低い所に下りてきてくれない困りもの