花と蝶・・・イチモンジセセリ
最近出番の多いイチモンジセセリ・・・
朝、ごみ捨ての途中に芙蓉が咲いているのでちょっと観察するとイチモンジセセリが懸命に(?)飛び回りながら吸蜜していたのでスマホで撮影。「花と蝶」の優雅なイメージとはちょっと異なり、胴太・翅小で飛翔は優雅さなくす速い。小学校の時にその幼虫がイネを食すので「害虫」と習った。モンシロチョウだって同じく幼虫がキャベツを食すので害虫。一方、先日紹介したセナガアナバチ、これはゴキブリに寄生してやっつけるので「益虫」とされているらしい、なんと一方的な決めつけ方か・・・食物連鎖の頂点に位置する(ほんとかな?必ずしもそうでないという説もあるらしい)人間目線ではあるが、食われる方の生物から見ると人間は害虫、いや害生物・天敵だろう。閑話休題、好き嫌いなくいろいろな花を訪れるイチモンジセセリを害虫だと思って見たことは中学生以降皆無ではある。
↓ 好き嫌いなし、ノアサガオで吸蜜。随分ゼンマイが伸びる (アーカイブ 2011年11月14日 多摩川久地 )
↓ 同上
↓ ママコノシリヌグイでも。新鮮な個体 (アーカイブ 2024年9月20日 多摩川中野島)