エントランスの訪問者 番外 オオミズアオ

ハイムのエントランスは夜も照明がついているため主として夜行性の様々な生物が集まります。朝方や夜に、壁や床にとまってじっと動かない蛾や甲虫を見た経験はみなさんおありのことと思いますのでシリーズで紹介していきます。まず蝶はいないので番外編が中心です・・・

朝、1階エントランスの床にとまっていて驚いたことが何度かあります。ヤママユ蛾の一種でオオミズアオといいます。以前一度、投稿記事で紹介したのですがこのシリーズで再登場願いました。記事では幼虫、繭と長い期間を経てようやく羽化した成虫の蛾は口が退化してしまっていて、飲まず食わずでせいぜい2週間くらいしか生きていないということを書きました。それにしてもこの完成された美しさはどうでしょう、限りなく薄い青緑に前羽前縁のワインレッドの配色と羽全体の単純化されたデザイン。昼間無邪気に飛び回っている蝶がちょっと子供っぽく見えてしまいます。そう言えば飛んでるところを見たことはなくいつもじっとしていて動きません。下の写真は生田緑地で8月下旬に撮影したものです。

mats 番外編   投稿記事 幽玄ただようオオミズアオ

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